
35年連れ添った妻を長い介護の後に、見送った彼。
寂しさを紛らわすために居酒屋に通い始めて・・・
その居酒屋で、出会った女性と
いつしか交際を続けていたが
次々と借金を申し込まれ別れました、と
彼は静かに語った。
3人の子供達は
幸せに所帯を持ち、心配はないが
毎日が無性に寂しい・・・と続ける。

寂しさを伝える言葉も哀しくて重い。
近所付き合いもなく
寂しさの中で無性に女性を抱きたくなる、とも
赤裸々に語ったりもした。
本音の気持ちに真摯に向かい合う時間を
大切にして、そして、時は流れ・・・
お見合いが、動き始めた、ある日
負債まみれの彼女から復縁話が、持ち込まれ
彼は、悩んでいる。
復縁しない方が良いに決まっていることを
彼自身、判っているのだが
寂しさに耐えられない故の、結論が切ない。
これから先の人生、後悔を背負うのはきついぞ。
誰でも良いってわけ?
〈2009年6月10日に投稿、再掲載です〉

結婚相談所ブログ《日々の想い》
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