
中高年の結婚、急増中。
仕事に生き、夢中で働いてきた。
ふと、立ち止まると空しさが広がり、
なぜか満たされず、誰かに寄り添いたいと
62歳の彼は願った。
寂しさの混ざった、一人暮らしにも
安らげる空間は、確かにあるし
人生、人それぞれではある。

「人は悲しみや辛さに耐えても
寂しさには耐えられない」と言う。
人生半ばにして、実りある日々の暮らしを
大切に重ねて欲しいと思う。
平和であれ、穏やかであれ
と願いつつ、心入れている。
人生は長さでなく、満ちた思いが大切。
「今日は寒いね」「紅葉でも見に行こうか」
普通の夫婦の、普通の会話。
年輪を重ねた今だからこそ
自分の応援してほしい。
寂しさは半分になるから。

〈2005年10月19日に投稿、再掲載です〉
ブログ《日々の想い》
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