
かつて熱心に勧められた親戚からのお見合い写真が
ピタッと来なくなった。
それでも、自然に結婚出来るとか
それすらも考えぬ儘に仕事と趣味一色で時は過ぎた。
実家暮らしの穏やか気楽な暮らしは
残酷にも急ぎ足で過ぎて気が付くと43才。
親の老いを感じ始めた間もなく
両親2人の介護が始まった。

そして同時に、初めて結婚を意識し始め俄に婚活開始となった。
「決断の時に、遅いと言うことはない」と格言は言うが
遅くはなくても年令は確実に増える。
人生人それぞれに、悔いなく生きる事が必須だが
時に立ち止まり自身に向き合い将来を考えるのも大事。
「今」しか出来ない事、始めなければ始まらない事がある。
年令は大切な財産。
